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老年期に起きる認知症

人間は歳をとれば、誰でも物忘れがひどくなったり、記憶力が低下したりします。だからといって、すべての人が認知症を発症して、ボケてしまうというわけではありません。多少の物忘れはあるにしろ、日常生活が送れないというほどひどくはならないのが普通です。

しかし、食事をしたにもかかわらず、食べたことを忘れてしまう人がいたりします。このように日常生活を送るのが難しくなると、これはもう病気と判断されます。

認知症というのは、普通の日常生活を送ることさえも難しくなってしまう病気です。つまり知能の働きが低下した状態のことです。認知症は、何も高齢者に限った病気ではありません。それは、脳の中のなんらかの病気が原因で起きることも多いからです。

たとえば、交通事故に遭い、脳の広い範囲に損傷を受けてしまうと、若い人でも後遺症として認知症を発症することがあります。その他にも、身体的な病気や脳の病気が原因で認知症を発症することもあります。

特に老年期に起きる認知症には、40歳〜60歳の初老期に現れる「初老期認知症」と、65歳〜70歳に現れる「老年認知症」の2つがあります。

現在、日本における認知症患者は約100万人とも言われています。早期発見が鍵を握る認知症。正しい知識を持って、対応できるようにしましょう。

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